春先モモタリアン

奴隷人生を考えさせる

有川譲的拷問ランキング

 

 

以前、遙か3Uの感想白虎編の記事に書いた一文。

 

 

彼のエンディングを見た後に他の人とのエンディングを見ると「今、譲くんどんな顔してるんだろう......?」とふと考えてしまう。

ずっと好きだった人を突然現れた異世界の男にとられるってそれどんな拷問。

 

 

 

ふと自分で読み返したときに「誰とのエンディングが一番拷問度が高いかな」と考えてできたのがこの記事。

個人の感想ですので異論反論なんでも受け付けます。

 

まず前提に『異世界飛んだらイケパラ状態』そのものが彼には拷問なんだろうけどね。

その中でも特にきついやろこれ、と思った人物やルートを勝手にランキングにしてみました。

 

 

 

 

第5位 梶原景時

 

10歳も年上のヘタレ裏切り野郎に掻っ攫われるのは

まぁまぁの拷問かと思います。

が、譲くんは聡明な子なので

景時さんは自身が置かれた境遇ゆえにああなってしまったことが理解できると思います。

また、この後ランクインするメンズとは違い、先輩を真っ向から口説くような言動がなかったため5位止まり。

 

 

第4位 弁慶

 

薬師兼軍師の高スペック男子。

しかし実際は初対面から「可愛いお嬢さん」なんて呼んでくる優男。

同じ源氏軍の者ではあるがにじみ出る怪しさを隠せていない。

なんでも1人で片付けようとする死にたがり屋の1人。

エンディングでは急に帰したくないと言い出す。

たぶんこの時譲はハンカチをギリギリしていた。

 

 

第3位 ヒノエ

 

初対面から口説いてくるのに素性も本名も教えない謎の男。

八葉だと言われても味方になるのかもよくわからないフラフラ具合。

17歳と歳が近いのがまたイラッときたことでしょう。

 

しかし彼の正体は地位も財力も地力もあるスパダリなのでいつか「しゃーない」と思える日がやってくる、かもしれない。

そのため3位にランクイン。

 

 

第2位 銀

 

源氏から追われる身となり平泉まで逃げた一行。

いきなり現れたその男は、記憶がない上に天然タラシ。

紳士的な態度で先輩を口説いている。

ラスト2章で恋仲になるというスピード展開。

(一応、平泉に逃げてくる前から面識はあったといえ、ほんの23分話してたくらいだしそれ譲くんの知らない話ですしおすし)

 

非常事態だから逃げてきた土地で何いちゃついてんだと思ったこと間違いなし。

とはいえ無事に平泉へ案内してくれたこと自体には感謝している。たぶん。

 

 

第1位 平知盛

 

はい、せーの 「「「知ってた」」」

 

先輩が朝帰りしただけでも十分に拷問なのですが、

よくわからない男も持ち帰ってくるという究極の拷問です。

さらにワンナイトラブ的な発言までする始末。これを拷問と言わずしてなんと表すか。

 

他の八葉であれば面識もありますし

いちゃついている場面にたまたま立ち会ってしまうこともあったでしょう。

しかし知盛の場合はまさに青天の霹靂。藪からスティック。

 

結局、現代にまでお持ち帰りしてくるわけですが

一体彼はどんな顔をして2人を見ているのでしょうか。

 

 

ここまで読んでくださってありがとうございます。