春先モモタリアン

奴隷人生を考えさせる

【遙か3U】また時空を超えて君に会いに行く【銀・知盛編】

遙かなる時空の中で3 ultimate感想文

 

今回は妙に似ているこの2人!

なんですが私はそこまで似ているな~と思わなかったですね。

雰囲気も全然違いますし、

でも銀の正体にはびっくりした、なるほどそういうことねーって

妙に納得。

 

  

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ネオアンジェリークから出張お疲れ様です

え?ヒュウガじゃないの?

 

実を言うとさ、普段こういう続編での追加キャラは好まないんです。『なんだチミ、急に入ってきおって』と考えてしまうもんで............

でもね、君は別だ。

 

最初こそ「知盛じゃね......?」と思わせる描写をバンバン出しますし、将臣も敦盛も完全に疑っています。ざわ....ざわ.......

しかし彼のシナリオが終わる頃には知盛のことなんか(大変失礼)すっかりと頭から抜け落ちていて、「あー、そういや知盛疑惑とか昔あったね(鼻ホジ)」くらい過去の話になっている。

製作陣の話の持って行き方が非常にうまい。ちゃんと銀本人だけを見てる状態になった。

 

ちょっと設定過多な気もしたけどちゃんと回収してるのもすごい。

『少しずつ彼が自我を持ってヒロインに惹かれるほどに、呪詛が強くなる』って設定を考えたスタッフに何某がのお礼をしたい。振込先はどこですか?

 

全体的に超重た~い話でしたが、特にキツかったのはもちろん敗北エンドのレイプ目スチルですね。

あれ見たとき本当に「.....ぅぅっ..............」っていう短い呻き声が出ました。と同時に彼を救うまで今夜は眠れないな、と(現在深夜2時)

ほんとにあのシーンの絶望感たるやないよね。完全にヒロインも闇落ちするやろ、あれ。

 

2章に戻りようやく彼の正体が平重衡だったとわかります。

この辺もいい、ただ銀というぽっと出の人物ではなかったんだよ、前に会ったことがあって、惹かれあったんだよという理由づけがあったからこそあれだけの短期間で恋に落ちたことにも合点がいきます。

 

銀も朱雀同様にこちらを口説いてくるタイプなんですが彼らとは少し質が違うタイプ。

先に述べた2名以上に守られてる感を感じる口説き文句が多かった。ヴィジュアルなんかを含めても中世の騎士を意識してますよね。

 

彼の場合は天然か天然じゃないのか曖昧なライン。

たぶん最初は天然だったのが記憶を取り戻しながら確信犯になっていったのかなと個人的には思ってる。異論は認める。

さらには真正面から「愛しています」とも言う。しかも何回も。あっ、乙女ゲームやってたんだ私。

そうだね、これはカウンセラーシュミレーターじゃなかったわ。

 

 

特にグッときたシーンは雨宿りのシーン、晴れてから帰るまで相当な牛歩だったらしい彼が放った一言

「てっきり許しを得たものだと思いました」

絶対に天然じゃないよなこいつ?わかっていってるよな?でも許す

 

現代に帰るぞーって時には彼の牽制と惚気を込めた一言にヒノエがため息ついてたくらいだからね。弁慶も勝てないですねって言ってたし銀は相当ヤベー男ですよ。

 

囚われた部屋でもなんかいちゃつき出すし、はよ八葉のところ行けや!絶対に見つかるから!と思ってたらやっぱり見つかったし。しかも金に!!

崖から落ちたときは「あっ、どっか選択肢間違えたか?」と思ったがこれは遙か3あるあるなのでとりあえず進めてみた。

大社での望美様の「数こなしてる源氏勢だけど土地勘では藤原勢に武があるね」みたいな的確すぎるセリフに笑った、もうすっかり立派な歴戦の将と化した女子高生。

あっ、やばいやられるわやっぱりBADENDだこれ............と思った矢先

 

銀、生きとったんかワレ!

 

よく崖から落ちて死ななかったな~と思ってたら選択肢にあったから選んじゃったよ。しかもわりと納得できるような理由なのがすごい。

これ見よがしに「泰衡ァ!」と呼び捨てにし連呼する銀、もしや鬱憤が溜まっていた?

 

んでいろいろすっ飛ばしてエンディング。

あれはどこなんですか?結婚式だとしたらタキシードが白くないが......まぁ似合ってるしいいか。

わざわざ背景を階段にしたのは大社を模したのでしょうか?なんとなくそんな気がした。

彼は現代でホストでもやってんのかな?たぶん向いてるよ

 

 

途中、ものっっっすごい気になったのが彼と敦盛の協力技の敦盛のセリフ。

テロップだと「し......銀殿」なんだけどあきらかに

「しげ......銀殿」って言ってますよね?絶対に の発音入ってるよね?

「重衡かも」って気付いてるよね敦盛くん?初めて聞いた時はビックリして三度見くらいした。

後日、何も知らない友人に聞かせて「これ完全に しげ って言ってるよね?」と確認までした。そんなくだらないことで呼ぶなと言われたが私は気にしない。

 

ただ、二点言いたいことがある。

終盤で話がダレすぎてないか?

大社に到着してからの話が引き延ばしすぎに感じました。あんなに必死で銀が登ってきているのにも関わらず、数回のあくびを耐えられなかった。銀ごめん。

そんなに泰衡ルートを買って欲しいなら買うからもうちょっとコンパクトにしてほしかった。

そしてもうひとつ。

八葉や朔ちゃん、白龍が途中から完全に空気。シナリオに絡ませるのは確かに難しいと思うがなんとかしてほしかった。

 

 

しっかし本当に荼枳尼天は性格悪いよなぁ、このシナリオでは特に。

今度アイツのコーヒー入れるときに雑巾の絞り汁入れとこ。

 

 

 

平知盛

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若い頃チキンランとかしてた?

血液賭けて鷲巣麻雀打ってた?

 

まぁその話は置いといて

いわゆる「裏熊野」と呼ばれる知盛・将臣と行動するまでは彼と会うのは戦場のみなのですが

戦場外では時々舞を嗜んだり暑いから昼間は家に篭ったり割と意外に人間らしい一面もあります。

ただバーサーカーで喋るのが0.75倍なだけ。

 

攻略はクッッッソめんどくさい。死にたがりすぎる。

私はプライドのプの字もない人間なので先人のありがたい攻略を参考にさせていただきましたが

知盛ルートを自分自身で見つけ出した人は本当に凄いと思います。執念とも言うべきか。

十六夜記発売当初は知盛ルートがあるとは公式に発表されていなかった(たぶん?)と思うので本当に恋する乙女のエナジーたるやない。

 

知盛はともかく死ぬ、どうしても死ぬ、どうやってもポチャン。まーた落ちた!

仕方ないのでヒロインは自分と面識がない時空の知盛に戦いを挑み「私を刻みつけてくれよう」という物凄く変わった形の求愛をすることに。君たちの愛、特殊すぎんだろ。

でもおかげで無事にお持ち帰りできました~~

ムッキムキヒロインに育てた後だったので1発で勝てましたが属性によっちゃ育てても対知盛戦きついかもね。ちなみに私は土属性です。

 

個人的に後日談を見るためだけに攻略したと言ってもいいくらいあの後日談が好き。スタッフはっちゃけたなぁ~。

九郎は完全に犬扱いですし、平家の面々は「お騒がせしてすみません」状態、朔ちゃんが至極真っ当なことを言っても知盛のだいぶ拡大解釈した説明でさらに話がこじれる。

知盛はなんでもアダルトに変換するの上手いよね?

そら先生も教え方間違えたなって頭抱えるよね。

でも本当に連れて帰ってくるの大変だったの!

 

追加スチル(あれ追加ですよね?)の顔が良すぎてvita落としかけた。

 

でもあれ現代で働いてないよなぁ、おそらく、働く姿が全く想像できないよ。



この記事をもって長らく続けてきた遙か3Uのプレイ感想記事は一旦終わりですが、遙か関連の記事はまだまだ書き続けていますねでもしよかったらまたきてくださいね。

 

ここまで読んでくださってありがとうございます。