【実録】私が婚約破棄した話聞く?【その3】
こんにちは、婚約破棄した途端「今度結婚式するからぜひ来て!」という連絡がきまくるtocchiです。え、みんなで打ち合わせして死体蹴り?
~第3章~
彼との散歩中の何気ない会話
私「結婚式と前撮り写真の費用ね、合わせてだいたい120万円くらいになりそう」
彼「120万円かー、君はいくら出せる?」
私「(ここは男性が少し多く出すように立てるべきなのかな.......)50万円くらいかなぁ」
彼「じゃあ俺も50万円だから予算オーバーだね」
私「(あれ?思ってた流れと違うな)うーん、でもご祝儀をありがたく使わせていただいたらちょうどよくなるんじゃないかな?」
彼「ご祝儀を前提にした式は嫌なんだよね」
私「(皆A式場を楽しみにしてるしもう後に引けない...)じゃあ足りない20万円は私が追加で出しても良い?貯金を使ってもまだ足り...」
彼「ダメ」
だいたいこんな会話をしました。
この時の私は、A式場の名前を出した時の親、親族の嬉しそうな顔が浮かんで意地になっていました。
仕方なく私は自分の母にこの状況を伝え、オーバーした20万円を援助してもらえないかと持ちかけました。
今思えばここで意地になり親に連絡した私は正しかった。
逆に言えばここで「じゃあB式場にする...」と私が言っていたら何かが違ったかもしれない。
この連絡を受け私母は
「追加で娘が20万円出すのがダメな理由はなんだろう?」と疑問に感じたようで彼に電話を代わってほしいと言いました。
彼と私母の会話はよく覚えていませんが彼は
「自分たちで賄えない式はしたくありません」といった趣旨の主張をしていたような気がします。
自分たちで賄えないって....
私が足りない20万円出すと言っているのに.....
そう考えながら私は婚約指輪を見ました。
だんだん悲しくなってきました。幸福の指輪に、彼が言ったあの台詞を思い出し
とうとう泣き出してしまいました。
私母は通話後
「一度実家に戻っておいで?」と言ってくれたので
明日職場の用事を済ませてから行く、と約束しました。
そしてその夜、彼とキチンと話し合おうと試みました。
が、彼は布団にくるまり私と話をしてくれることはありませんでした。
とうとうキレた私(遅い)は
「なんとか言ったらどうなのよ!」と彼に対して初めて怒鳴ってしまった。
それでも彼が布団から起き上がることはありませんでした。
今回はここまで!思い出すと少し悲しくなりますが
まだまだ序の口でございます。
ここまで読んでくださってありがとうございます