春先モモタリアン

奴隷人生を考えさせる

【オタかずけ】女オタク、断捨離に目覚める【前編】

こんにちは、tocchiです。

 

これは突如目覚めた「カ・タ・ズ・ケ・タ・イ」という欲求に突き動かされた

まぁまぁええ歳の女オタクが断捨離を遂行した軌跡である−

 

ちなみにタイトルの【オタかづけ】は決してミスタイプではなく、

「オタクがお片付けをする」を縮めたワードである。

もし私がお片付け自伝本を出す日が来たらこのタイトルにする。

そんな日は絶対にこないとか言うな、本人が一番よくわかってんだからさ!!!!

 

 

さて、今や誰しもが知っているこの「断捨離」

おそらく「ダイエット」と言うワードと同じく

【やりたいと思っているがなかなか実行できない】【万年やっている人がいる】

これだと思う、マジで。

 

やって見てわかったのは、最初はむしろ始める前より散らかるので

一時的にストレスがマッハになります。

「は?こちとら部屋を広くて綺麗な空間にしたくてやってるんだが?」

と言う気持ちになる。

だが、そこで悔い改められるかどうかが断捨離成功のカギなのではないかと私は思う。

 

ここで『この惨劇は今までの自分の怠惰が招いたもの』と認識できれば

きっと悔い改められることができるでしょう。

 

私は何を言っているのでしょうか(突如降り注ぐ冷静な自分)

 

て言うか自分が断捨離成功しているのかどうかもわからない。

残念ながら劇的ビフォーアフターな写真もないので

「なんということでしょう…….」もできない。

何よりこの「断捨離」はオタク趣味とは相反する考えなので

本当の断捨離成功者に言わせりゃ私の部屋なんてまだまだ豚小屋レベルだと思う。

でも住んでいるのは私ですし、私が納得でき快適に生活できる部屋が出来上がった、ならば成功といっていいんじゃないかなぁ、と

 

言い訳はこれくらいにして

 

まず最初に手をつけたのは【グッズ】

 

えるしっているか tocchiは あにめを ほとんどみない

 

夜神月が言ったかどうかは定かではありませんが実際tocchiはアニメをほとんど見ません。ていうか見てない。

オタク趣味というと①ゲーム②シチュCD③ジャニが私の中でのオタ趣味3大巨頭。

そしてグッズを買うのはほぼジャニ趣味のみです。

日常的に使えるものや作中に出て来たもの系は大好きなんですが

キャラクターがプリントされたものやフィギュアなどはほとんど持っていません。

 

 

① ゲーム

ここはほとんど手をつけていません

初っ端から断捨離してねぇじゃんコイツ!!!

 

と、いうのもゲームって初回限定パックみたいなものを買わない限りは

そんなに場所をとりません。べっ、別にKO◯Iの話じゃないぞよ.......?

ゲーム本体はいずれ生産終了が来るので「あ~、突如あのゲームしたい波動に目覚めたわ……」と思っても中古しか選択肢がなくなってしまうんですよね。ていうか今までそういう経験が何回もあった。

なので保管。

ただ、積みゲー(主にPS2ソフト)だけは処分しました。完全にクローゼットのオブジェと化しておりました。

常々「いつかなんとかしないとなー」と思っていたためかあっさりと処分を決断できました。

 

保管したのはPS3(たまに同居人と遊ぶ)、2DSLL(ほぼときメモGS専用機というかなんなら若王子専用機)、vita(私の好きな乙女ゲーはvitaに移植されているものがほとんど)、お気に入りでちょくちょく引っ張り出しては遊ぶゲームのソフト、以上です。

今後はDL版を買おうと思います。

 

② シチュCD

な、な、な、なんと

すべて買い取っていただきました…..!!!!

 

これもね、ずーっと悩んでいたんです。

確か100枚以上はあったと思うんですがめちゃくちゃ場所を取る……

しかもPCで取り込んでからCD本体を開くことってほぼない。

 

でもでもでもある日突然、PCがぶっ壊れたら?とか

中古市場が潤ったらあの素晴らしい声優さん達がご飯食べられなくなっちゃわない?とか

心配事があったおかげで捨てずにここまで来てしまったんです。

 

が、ここは断捨離の波動に目覚めた私の中に眠るマリーアントワネットが

「ぶっ壊れたなら買い直したらいいじゃない」

「中古市場が潤って1人でも多くこのシチュCD沼に引きづり込めたらそのうち新品も買う立派なオタクに成長するわよ」

と語りかけてくれたおかげで笑顔でお嫁に出すことができました。私の中のマリーアントワネットに感謝。

 

もちろんダンボールに詰めながら同時並行で

ちゃんとPCにデータがあるかも確認。

最後のはなむけとしてCDケースを磨くくらいのことはしました。

 

その甲斐もあってか買取は14,000と予想より高いダーーイゴサーーーーン!!!(5,000円くらいだと思っていた)

よし!この金でまた買うぞ~~~

 

 

ジャニ関連

 

これもね、辛い決断でした。

ライブごとに思い出が詰まってます、日々変化するタレントを時系列で追えることもオタクの生きる糧です。

 

が、我が推し中丸さん、いろんなところで指摘されているように

最近ほぼ変化という変化がない。

以前、シューイチで「うちわのデザインが変わらない問題」として取り上げられているようにうちわを並べるとサイゼリアの間違い探し並みに違いがわからない。マジで。

あの画像は中丸さんには興味ないよ、って人にも見て欲しい。

 

ということでライブごとに買っていたうちわ、ポスター、ファイルはすべて買い取っていただくことに。

また、CDに関しても②と同じ状態でしたのでこちらも買取。

 

残したのはライブDVD、ペンラ、パンフレット、ど~~~しても残しておきたいもの、実用的に使っているものです。

IGNITEサコッシュとかめっちゃ活躍してる、主にジムでトレーニング中に持ち歩く最低限の荷物を入れておくのに便利。もう一つ買っておけばよかったと思うくらい使ってるし、一緒にジム通いしてる友人も「ライブグッズオシャレすぎない?」って限界オタク風に褒めてくれた。

 

元々、お茶の間よりははるかに推してる、くらいの弱火だったので

雑誌の切り抜きとかは集めてなかったんですよね。

これだけ残しておけば思い出を振り返るには十分ではないかと思います、はい。

何より大事なのは今、この世界に推しが生きているということですからね、だからいいんですこれで。そこ、キモいとかいうな、オタクってのはな元来キモいものなんだよ文句あっか?あ゛?

 

「◯◯円もしたのに勿体無い」、という気持ちもいささかありましたが

魔法の言葉「お布施やから」を唱えながら梱包作業。

すべてあわせて50点ほどになりました。

 

そしてなんと買取額、驚きの20円。

のちに調べると買取額の安さで有名な業者と判明(白目)

ここではさすがに業者さんの名前は出せないけど

断捨離を考えている良い子の皆はよく調べてから業者を選んでね(白目)

 

 

というわけでグッズ関連はこれにて終了、次回はとうとうラスボスです。

 

ここまで読んでくださってありがとうございました。