春先モモタリアン

奴隷人生を考えさせる

【遙か3U】また時空を超えて君に会いに行く【青龍編】

遙かなる時空の中で3 ultimate感想文

 

乙女ゲームの金字塔、遙かなる時空の中で3について好きなだけ語る時間。

 

また彼ら彼女らに会いたくなったので今更ultimateプレイしてみた記録。

PS2プレイ当時は学生だった私も今や弁慶さんよr............辛くなってきたからこの話はやめます。

 

ちなみにtocchiの最推しは景時さんです。

DLCはお布施のつもりで買いました、だから運命の迷宮ultimate出して♡♡♡

 

 

今回は青龍の2人。

青龍といえば遙かシリーズにおけるパッケージヒーロー、なんですがPSP移植の際にはまさかの姿で九郎がパッケージに。

でもその配置で間違ってません。

 

 

天の青龍 有川将臣(別名)まさお

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源平版ロミジュリ

 

実はあまり印象に残っていなかった彼その1

第一弾の初っ端でこんなことを言い出してすまない。

一緒にいられる時間が短すぎる故に

合流した喜びよりも『絆上げるために戦闘しなきゃ!』に脳がシフトしたことが原因です。どうも、獣のような女こと神子です。

 

【恋愛エンド】

 

合流しては離脱し合流しては離脱

夢の中で会える上にそこで話した内容はお互いに覚えているというロマンス仕様

なかなか恋愛してる系イベントがないなぁと思っていたら終盤にグイグイ押してくる

 

福原では互いの陣に戻るも別れが惜しく抱き合う2

いやー、お約束だなーと思いながらもしばらくスチル眺めたよね。

 

朔ちゃんは本当にいい子、いやいつもいい子なんだけど特にこのシナリオの彼女は癒しであり救いなんだ

お兄さん、妹さんを私にください

 

そしてなんやかんやあって厳島

政子と清盛がバチバチにやりあっている様子は完全に貞子vs伽耶子でした。バケモノにはバケモノをぶつけんだよ!

 

そこからはもう怒涛の展開、『こうなってはもはや平家も源氏もないでしょう』ってオイオイそれでええんか(混乱)

 

さらになんやかんやあって南の島へ

譲くんがあまりにもかわいそうで辛かったな。

いってらっしゃいと見送ってくれる朔ちゃんはマジ天使だし、皆を招集する景時さんはマジ引率の先生。しかも全員集められないという。

結局はチャリ船で来たヒノエと九郎も見送ってくれました。

頼朝様を丸め込んだのはちょっと無理やr......いえ、なんでもありません。

 

雑な感想だと思ったでしょ?厳島辺りから半分寝てたから覚えてないんだよ。

 

彼のシナリオは立場上、こうするしかなかったのでしょうがちょっとツッコミどころが多かった印象。

特にお互いが還内府、源氏の神子と戦場で出会うまで気付かなかったこと。

将臣は気付いてたけど見ないフリしてたってことか?

 

 

十六夜エンド】

 

那智の滝イベントのスチルはちょっと笑ってしまった。キラキラエフェクトが強すぎるよ!将臣!

 

兎にも角にも蜜月3イベントが可愛すぎた。

あれに全部持ってかれたと言っても過言ではない。

昔から大事なところを持ってかれちゃう譲くん.....今作の白虎は本当に不憫枠。

「外すのが嫌だった」を選んだときの「そ、そっか....」の破壊力が凄かった。(小並感)

正直、範疇外だった(大変失礼)将臣にここまでときめくとは思いもしなかった、三木眞いい仕事してます。本当に。

将臣の照れ顔立ち絵ってあんまり見られないので貴重。

 

ラストでは清盛が彼は重盛ではなく将臣であったと思い出していたのがよかったなぁ。思い出した上で息子だって言ってたから、その一言だけでも将臣は報われたと思うよ。

 

十六夜エンドだと現代に帰還するわけですが、

源氏の神子(めっちゃ前線で戦ってた)と平家の武将(もちろん前線で戦ってた)のスキルが果たして現代で活かせるのか気になるところ。

 

そしてスモモイベントが可愛すぎた。幼馴染っていいね。

 

史実での重盛公も優秀な武士であり父清盛からの期待も高かったが病で亡くなってしまい、清盛公は彼の死を相当悲しんだようですね。平家に陰りが見えはじめたのは彼の死からだったのかもしれません。

信じるか信じないかはあなた次第です。

 

 

 

 

地の青龍 源九郎義経

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大将!ふりふりえぷろんでござる!!!

 

設定資料集を見たところ、開発当初は知盛があのフリフリ私服だったみたいですね。

 

最初こそ女が戦場に出るなんて!と言っていた九郎ですが、決して頭ごなしに否定しているわけではなかったようでヒロインの実力を認めてからは背中を任せて戦う展開が非常にアツイ!

 

全員の攻略を終わらせると本当に彼は可愛そうなおぼっちゃまだよなぁ、と改めて思う。

 

【恋愛エンド】

 

静御前のエピソードとケンカップル要素をいい感じに取り入れたいいシナリオでした。

 

何回攻略してもフラグ管理ができないtocchi、さっそく一章で弁慶同行ルートのまま進み、五章まできてようやく鵯越えができないことに気づきました。

涙を飲んで一章からやり直し。

 

やり直し一章の最後で「俺からもよろしく」と言いながら⭐︎2つ、その後ダメ押しでまた⭐︎1つ出してきたのはちょっと笑った。

一度信用した人間はとことん信じる忠犬九郎。

 

許嫁という嘘でヒロインを庇ったり、別の女性の影が見えて嫉妬したりと超絶怒涛の王道ストーリー。でも嫌いじゃないです。

 

特に良かったのは後者エピソードの後。

あの女性は義姉だと判明。九郎に今まで避けていたことを謝りに行くシーンで理由を聞かずに「言いにくいことなんだろ?誤解が解けたならそれでいい」と言ってくれるところ、好きです。

わかりやすいし脳筋だけど快活で面裏のない良いやつ。友達にいたら毎日からかって遊びたい。

 

間章では譲のちくりとした一言(というか嫌味)もピュアな九郎は「譲すげー!やっぱお前頭いいなー!」で受け流しちゃう、アホ可愛いです。

そしてここでも相変わらず周りの空気を察して「俺もうへとへと~」と言い出す景時さん、お前ってやつは本当に............

 

このシナリオは全体的にいろんな人から後押しを受けながら互いの気持ちに気づいてゆく、的な流れだと思うのですが、

特に朔ちゃんとの会話はまさしく女友達!って感じ。お年頃の乙女が恋路に盛り上がってる様子が好き。

牢屋に閉じ込められたヒロインに舞うよう説得に来た政子様も遠回しな恋の応援エールを送っていた、ような気がします。気のせいかも。

 

舞殿に迎えに来たシーンはやはり何度見てもいい!

その後に他の仲間と合流するシーンもアベンジャーズ感がぱない。弁慶どんな薬持ってんだよ。

 

史実の義経公は非業の最後を遂げてしまいますが、こっちの九郎は幸せになれたようでなによりです。

現代に来るのがなにより安全!しかし彼は現代で何を収入源としているのかは疑問

 

後日談で部下に最後の命令を言い渡す九郎には成長を感じ、弁慶さんとのやりとりにぐっときました。

遙か3での2人は臣下ではなく仲間という立ち位置でしたが、弁慶が九郎を慕っていたことには変わりないのでしょう。

 

九郎が現代に来た後って残ったみんなはどうするの?頼朝様に狙われない?と思っていましたが

ヒノエがなんとかすると言ってましたから大丈夫でしょう。

あいつなら本当になんとかできそうだし

「あとは任せたよ」と言っている望美様が容易に想像できました。

 

 

十六夜エンド】

 

トラウマこと平泉ルート、再来。

 

本当に平泉ルートは幸せになる人が居なさすぎて進めるのが辛い。(再来、と言ったのは先に景時十六夜攻略していたため)

そのためもあって金と九郎のやりとりが余計に微笑ましい、ワンコ同士気が合うようだ。金九可愛いよ金九。セットでくれ。

 

平泉ルートの癒しは秀衡様と金、異論は認める。

 

今までずっと信用してきた兄と景時さんに裏切られてボロッボロの九郎ですが、それでもなお立ち直って鎌倉へ決着をつけに行きます。

確かに自分だけが原因とはいかなくともその一端になっているのって気持ち悪いもんな。

 

 

そして、ルビパまさかの義経=チンギスハン説採用

ナチュラルに遊牧民になりやがって、しかも楽しそうじゃないか。

異国へってテロップが出た時点で爆笑したし、なんか銀まで連れてきてる!?でもなんか銀も幸せそうだしいいか。ここまで吹っ切れたのならもう良しとするぜ。

 

ただ、このエンディングの場合は景時さんと対話する機会なく終わります。(一応、ちらっとはありますが)

決別すると覚悟し裏切ったとは思いますが、盟友や大事な妹と生き別れることとなった彼は一体何を糧に生きているのか心配。闇落ちしてなきゃいいんだけど。

 

~遙か3あるある~

無事エンディングを迎えても推しのその後が気になってしまう。

 

 

間も無くに控えた遙か7の発売も楽しみですね。

遙か7は現段階では直江さんが推しになる予感、どうやら私は地の白虎から束縛付与を受けているようだ。

cvたけぽんであのキャラクターヴィジュアルときたもんだからたまんないよ。

史実なら黒田孝高が一番好きなんですけどどうやら出てこないみたいですね。「大人しく下天の華やってろ」ということでしょうか。

 

ここまで読んでくださって、ありがとうございます。