「執着eye」(cv.河村眞人)感想
はじめまして、tocchiと申します。
ブログ処女&自己紹介的なものは苦手なのでざっくり箇条書きします
・ 関東在住、成人済み
・ 苦手シチュナシ、死ネタも悲恋もバッチコイ
強いて言えばファンタジー色が強いものはあまり聴かないかも
(吸血鬼系や王子系、人外系)
カタカナの名前が覚えられません(もしかして:歳)
でもキャスト・シナリオ次第で聴きます、つまりは雑種
・ 非常に口が悪いです、下品と言う意味も含みます(これ重要)
・ 腐ってはいませんがまぁソッチもいけるっちゃいけます
だいたいこんなん
方針としては女性向けシチュエーションCDの感想をつらつらと書いていければいいなと思っています。
何がきっかけだったかは遙か昔すぎて思い出せませんが、我らが森川智之さんにより沼に引き込まれました
もういくら注ぎ込んだかわかりません、でもしゅき
5年前？くらいにシチュCDを買い漁りいったん離れ、
また最近になって再熱いたしました。(しかもそのCDは実家に放置、勇気ありすぎワロス）
一般的に地雷となりやすい死ネタ・バッドエンド・ヤンデレ系も美味しくいただいてます。
あとホラー系も大好き
でもなかなかどんなシチュでも美味しく食べられちゃう！って人はそう多くないので
私が「うーん、美味しい」と思ったシチュも感想ブログ記事があまり多くない。
同志が欲しくてたまらない、布教したいという気持ちが溢れて
「そうだ、自分が書けばいいんだ！」
となったのがことの運びです。
文章なんて学生時代に読書感想文を書いて以来なので拙い仕上がりになるでしょうが頑張ります。
シチュCD感想以外のことも書けたらイイナーと思っていますがまぁいつになるやら….云々………
とりあえず第一回は私をシチュCDの沼に再び導いてくださった
「執着eye」cv.河村眞人さん
あらすじ(公式サイトより引用)
誰かが、私を見つめている――。
付き合っていた亮から突然の別れを告げられたあなたは、 直後から始まったストーカーの執拗な嫌がらせに憔悴しきっていた。
そんなあなたの異変に気づき、食事に誘ってくれた頼れる上司の浩介(こうすけ)。
信用のおける浩介に、あなたはストーカー被害に悩んでいたことを打ち明ける。 助けになりたいと言ってくれた浩介を心強く思うあなた。
しかし、ストーカー被害は収束するどころか日に日にエスカレートしていく。
「もしかしたら身近な人物が犯人じゃないか」とヒロインに諭し始める浩介。 そんなある日、突然亮があなたの家にやってきて……。
ヤンデレとサスペンスが交錯する物語の真の結末とは……。
この執着は、『愛』か『狂気』か。
キャラクター 坂上 浩介(さかがみ こうすけ) cv.河村眞人
第一営業部所属であなたの直属の上司。周囲からの信頼も厚く、物腰柔らかい優しい印象だが、本心ではあなたに対して異常なまでの執着心を抱いている。非常に計算高く、亮からあなたを奪うチャンスを虎視眈々と伺っていた。
まずこのCD、なんで第一回に選んだかって内容もキャストも大好きなんですが他の候補から抜きん出たのは
ジャケイラがイイ！！！！
スーツが好きです、でもスリーピースはもーっと好きです。
なんでスリーピースって流行らないんでしょうかね、魅力3割増しくらいになるのに
ガラスの向こうから手をついてこちらをじっっとりと見つめてくれています。
囚われのパルマでは何度も「ぶち破りてぇ」と思ったガラスが
こんなにも頼もしく感じたことはありません！
あと裏のイラストもめちゃ良い、内容を聞いたあとに見るとなお良い、こんな爽やかな話やなかったやん！！好き！！！ってなる
こんなイケメン上司おったら仕事にならんやんけボケクソー！！とキレた後は大人しくfinal E500を耳に装着、いや挿入
ここからバシバシネタバレするから、まだ聴いてない人はぜひ購入して聴いてからまた来るヨロシ
ジャケイラ&キャスト買いでしたが内容も大好きです
まず言いたいこと、坂上さんは普通にヒロインちゃんを攻略できなかったんすかね？
まぁ、あの様子だと普通に付き合えたとしても遅かれ早かれ監禁してたのかな？
彼はヤンデレ属性の中でも理性がある、世間体を理解していますから
普通に恋愛できたような気もするんですよね。
理性ある、日本語通じる、頭働く、ただし歪んでるみたいな
ヤンデレ監禁落ちではなくて一般的な略奪パターンのシナリオでも聴いてみたいなぁが最初の感想でした。
トラック１ 視線
このCDの何がイイってまずトラック1の一人○○のシーンですよね。ぐへへへ
ここも全然狂ってないんですよ(それとも私の感覚が狂ってますか？)
学生時代、好きな女の子の縦笛舐めて興奮してるのと同じ、でも彼は大人なので頭働くし行動力あるしでその度合いがだいぶヤバくなった感じ。
声のトーンなんかも登場シーンでヒロインちゃんにアドバイス&お菓子をくれたときとおんなじ
そんな見せ場をトラック1に入れてきちゃうカナリアレコードさん、大好きです。
トラック2 ２つの悩み
後日、しれっとヒロインちゃんの相談にも乗っちゃう
何が「なるべくなら警察に行きたくないよね…」だ！ええ声で言いやがって！！！
おーいヒロインちゃん！ソイツあなたの写真オカズにシテましたよ！！
ここで連絡先も楽々ゲット
坂上さんは「辛いことは飲んで忘れよう」、と言ってくれます
普通はそうなんだけどさ、君が出すお酒は信用できないよ？
でもヒロインちゃんそんなこと知らないから
ｾﾔﾅｰ(酒ｸﾞﾋﾞｰ)ですよ
この時も坂上さんはあくまでフツーに
「美味しい？よかった、僕のオススメの店なんだよ」
みたいなことを言いながら
「だ…駄目だ まだ笑うな…こらえるんだ…し…しかし…」って内心ニヤついてそう
そして問題のトラック3 混濁
開幕、「ファッ！？！Σ(･ω･;ll)」ってなった
唐突でおばちゃんもーびっくり
でもヒロインちゃんの気持ちわからんでもない、オクスリも盛られてたし
『あんな状況であんなええ上司おったら一発くらいヤルやろ？オォォン？』
と強気を保っていました、が
そんな私も「君と初めて～」のセリフで
はい負けました、完敗です。
河村さんどちゃくそ可愛いですね、うん、もう言うことねぇわ
念願のヒロインちゃんゲットだぜ☆とも思ったけど彼の最終目標はもっと先なんだそうです
普通にいちゃいちゃ幸せ系のシチュだとバカップルほんわかできるセリフなのに坂上さんが言うと外国のガム位すげーねっとり具合、あっもちろん褒めてます
そして当たり前のようにゴム無しです、彼の愛情の前には不要ということでしょうか？
あと河村さんの何が好きって限界が近いときにぐっと声が高くなる「ｱｱｯ♡⤴︎」ってやつね、あのあえぎ声が混ざるところ
最&高
トラック4 カウントダウン
私だけでしょうか？開幕ちょっとびっくりした
音量もだけどまさか元カレもボイス付きとは恐れ入った、でも未だに音量でビビる
元カレ真中くんに対してもそこまでトーンが変わらないしあくまで冷静な坂上さん、それがより一層「この人ヤバ吉ｨ！！！！」と思わせてくれる
しかしこの会社の社員はこの三角関係に感づかないもんでしょうか？
弊社なんか毎日毎日人の噂ばっかしてるんですーぐバレますけど
やっぱりその辺、根回しうま男？坂上さん根回しうま男なの？
トラック5 喚起 & トラック6 彼の本性
「元カレ選手、先制を取ろうとチャイムを連打！！もはや手段は問わないといった様子です」
『彼も必死ですからね』
「しかし、あーっとヒロイン選手！信じません！
元カレ選手からのパスを拒否いたしました！」
『手酷くフッた元カレですからね、これは想定内でしょう。
また、パスを回すのがやや遅かったことも原因だと見られます。』
「なるほど、このプレーには監督も苦々しい表情です」
『しかし、坂上選手も痛手ですよ、自分のシナリオよりも早く攻め込まれたようです』
「そうですね、このプレーを受けて坂上選手にも動きが見られます。さぁ後半戦、仕掛けたのは坂上選手！」
『社外ですと逃げる隙ができてしまいますからね、給湯室を選んだのはファインプレーでしょう』
「ヒロイン選手、どうやら悩んでいる様子。しかしここで手段を選ぶわけには行きません、虎穴にいらずば虎子を得ずといったところか！」
『んーでも早計なんですよね、若い選手に良くある経験不足でしょう』
「おおっとここで坂上選手から特製アイスティーの差し入れです、これは相手を労っているんでしょうか？」
『彼は紳士ですがここぞと言うときには冷酷な判断も厭わないことで有名ですからねぇ、まだ判断はできません』
「なるほど、これにはサポーターからも賛否が分かれている様子です」
(もうこのネタ続かねぇんだわ)
トラック7 優しい上司
無謀にも単身で坂上宅へ乗り込むヒロインちゃん
もうこの頃(トラック6 給湯室の時点かな？)では本性隠しません、完全に悪役だしラスボスなのに
なんで警戒しないのヒロインちゃん？馬鹿なの死ぬの？
彼の差し出す特製アイスティーには
「大輔、あれを見てみろ」
その時、大輔が見たものとは………！！(立木ボイス)
「アカーーーン！！！」
と私の脳内に住む宮川大輔氏も叫んでました。
今までのことを全て簡潔に解説してくれる上司の鏡、坂上さん。
元カレくんに「別れろ&ストーカーしろ&写真撮ってこい」の指示をしたのは坂上さんなんだそうです、執着男の欲張りセットや！！！
「君のことを一番好きなのは俺なんだから、つまり君を幸せにできるのは俺だ理論」のヤバ味ったらない
(その理論でいくと多分オタクが戦争始めるからやめとけや)
ここまで自分を想ってくれる人がいるのは本来嬉しいことなんでしょうけど、今までの経緯ゆえにその想いを素直には受け取れません
オクスリ入りアイスティーのおかげでヒロインちゃんマトモに歩けません。
それすら可愛いんだね坂上さん.......でも確かにアホの子って可愛いよね
トラック8 キミだけを
坂上宅のヒロインちゃん部屋で監禁
目が覚めたら知らない天井パターンです、通称「いつもの」「伝統芸能」「お家芸」
でもその部屋に置かれたものはヒロインちゃんには見覚えがあるものや写真ばかり
この辺りもさすが坂上さん、ブレません
「明日の会議って第３会議室だったよね？」位のノリで
「僕のお気に入り写真はコレかな？」みたいなこと言う。
ところで皆さん、ヒロインちゃんの私物って何想像しました？
私は歯ブラシでした。
アイスティーに入っていたオクスリのおかげで
意識朦朧？としているらしいヒロインちゃん、
おもっきり口に出されます
「え？何をって？言わせんなよ恥ずかしい/////」
とか言ってる場合じゃありません。
「俺のが飲めないって言うの？」
なにそのちょっと可愛い言い方！？！！いじけた感じっていうか、駄々っ子？みたいな？
上手くいえないけどこれ実際に聴くとちょっと可愛く感じちゃうんですよね。
状況は全然可愛くないのにね！？
「俺の酒が飲めないって言うのか？」はリアルで何度か言われましたが
坂上さんの場合はマッコリですね
ただ、途中で正気に戻って
「いつからこうなったんだろう」
「最初は普通の恋だった」
と吐露する場面も(一瞬だったけど)
いまさらぁ～～～☝️(IKKOボイス)とも思うけど、ちょっとだけ坂上さん自身も辛そう？な声で言うんですよね、なんだか心にずしっとくる重た～いセリフ
いや、でもよくよく考えなくても一番辛いのはヒロインちゃんだったわ…………….
「これからは俺のことを絶対に好きになるよ？だって俺しかいない世界で生きていくんだから」みたいなこと言ってました、永久就職ってこれのことですか？(白目)
坂上さんがどちゃくそ執着男じゃなかったら正規ルートで奪ってくれたんかなぁ(また冒頭と同じ話しとる!)
でも元カレとは坂上さんの一件以外でのトラブルはなかったようですし、ヒロインちゃんを手中に納めるにはこれしかなかったのかなぁ
この後、3人はどうなるんでしょうね
坂上さんはそのまま会社に在籍するんでしょうけど
ヒロインちゃんはストーカー被害で病んでしまい(という設定で)退職、になっちゃうのかなぁ
元カレ君はたぶん親の会社と共に...でしょうかね
坂上さんが少しでも証拠の残るようなことしないでしょうし
なにか元カレ君がヒロインちゃんのことや坂上さんの裏の顔について言い出したとしても
「コイツ頭がお詳しいぜ」って有耶無耶にされちゃうのかな、ていうか坂上さんならできちゃうよね
総評
無理やり？だし、がっつり外堀埋め&根回ししてますが
決して行為自体は痛みを伴うものはないので比較的手を出しやすいヤンデレかなと思います(手を出しやすいヤンデレって何…………..？)
言葉の端々を取ってもヒロインちゃんが好きなのは本当っぽい
結構ヤンデレ系のシチュは「もうヒロインちゃんのこと見えてなくね？もしもーし？」ってこともあるけど
坂上さんの愛はマジなんだと思う、そこそこ歪んでるけどね
河村さん大好き芸人なんですけど特にこのCDの声がかなりツボ
ヤンデレとか監禁とか大丈夫だよって友人には進めたいけど
よくよく考えたら私には友人がいねぇ！！！！
ここまで読んでくださってありがとうございます、文章がうるさくてすみません
